2020年12月
お台場探訪記① ~ロンチキ・船の科学館編~
というわけで始まりました、お台場探訪記でございます。お台場っていうとなんかもうザ・デートスポット的なイメージですよね。実際僕もデートでお台場は無数に行っていますが、実は一人で行ってもとても楽しいマニアスポットの一つでもあるのです。
「ロンチキ」を見に行く。
そんなわけで今回は一人デートという形でお台場方面へと向かうわけですが、途中でちょっとあるところに寄ります。京葉線の潮見駅付近にあるJR東日本の東京レールセンターです。ここにはロングレール輸送を行うための運搬車であるチキ5500形が居て、キヤE195系の導入に伴って近々廃車がどうのこうのと言われていました。廃車される前にちょろっと写真でも撮りに行こうかなと思ったのですが…時既に遅し!!!!!
居るはずのロンチキがいません。あの特徴的な黄色の上部構造が見当たりません。あれえ?と思って周りを回ってみた所、
上部構造だけが捨て置かれてるところを発見…遅かった…とはいえむしろ貴重な瞬間を垣間見れました。
いやーこんなんなっちゃうんですねえ。
「特休車」と書かれた札がついています。もう運用には入ってないっぽいですね。
レール輸送専用っていうこの表記がいい感じですよね。
チキ5500形の側面をよく見るとコンセントが付いています。何に使うんでしょうかね?電源は機関車から引き通してきてるんでしょうか。
チキ5500形の連結部
レールセンターの近くはこんな感じの風景です。人はあんまりいません。
ちなみにレールセンターの近くでは海上保安庁の巡視艇?的なお船を発見。
そしてバスで豊洲方面に移動。お台場へは、ゆりかもめに乗って行きます。
友達におすすめしてもらった、マクドの恋の三角チョコパイがおいしい。
気づいたらほぼ新型車両のみ。どうやら7200系はもう全部引退しちゃったみたいです(´;ω;`)ゆりかもめはお台場にレインボーブリッジがあるためか、結構レインボーカラーを以前は使ってた気がしますが、最近は濃いめの青を路線のカラーにしてるみたいですね。ゆりかもめ自体は運転頻度がめちゃくちゃ多くて嬉しい。
とにかくやっぱりゆりかもめは車窓の眺めがとても良いです。高架から見えるベイエリアはシムシティみたいで何回乗っても楽しい!
船の科学館駅…じゃなくて東京国際クルーズターミナル駅で下車。南極観測船「宗谷」や、最近できたクルーズターミナルも見えます。
本館は何年も休館している船の科学館。たくさんいろんな模型があって楽しいところです。また行きたいんですけどねえ。駐車場エリアは日本財団の新型コロナの宿泊療養施設になってました。まだ稼働してないみたいでした。船の科学館は別館と屋外展示施設はまだ見学できたんですが、この施設ができたために野外展示は見られなくなっていました。超電導推進実験船「ヤマト1」の推進装置が見たかったのですが…
僕自慢の超望遠カメラ「P1000」を使ってなんとか撮影。駅の階段を上がった所から撮れました。
ズームはあればあるだけ便利ですね。「ヤマト1」の船体は兵庫県神戸市にあったのを見に行った事もあるんですけど、再開発の煽りを受けて解体されてしまいました。残念。ちなみに想定してたよりも推進力が得られず、使用するエネルギーも結構大きい事から実用化は見送られちゃったみたいです。システムは超かっこいいんですけどね…
こちらの写真は神戸で2014年8月に撮影した、在りし日の「ヤマト1」。流線型でめっちゃかっこいいですよね。
というわけで、ロンチキと船の科学館に展示されていた「ヤマト1」の超電導主機についてご紹介しました!